なぜ気になったか
ブログの配色をAIに任せて失敗した話や、画像の重さで表示が崩れた話を書いてきたが、正直に言うと、一番重くのしかかっているのは「1本の記事を書き上げるまでの時間」そのものだ。
リサーチ、構成づくり、下書き、見直し。本業と両立しながらだと、1本に3〜4時間かかることも珍しくない。もう少し時間を圧縮できないかと調べていて見つけたのが、SEOに強い文章を自動生成してくれるというAIライティングツール「Transcope(トランスコープ)」だった。
何ができるか
調べてみて分かったのは、Transcopeは単に文章を書いてくれるだけのツールではなく、SEO対策に必要な作業を一通りまとめて扱えるように作られているということだ。
- 競合分析:狙ったキーワードで上位表示されている記事を分析し、よく使われている見出しやキーワードを抽出してくれる
- 見出し・構成の自動生成:分析結果をもとに、タイトル案や見出し構成を提案してくれる
- 検索順位調査:自分のサイトの検索順位を、プランに応じたワード数まで追跡できる
- 自社(自分の)情報を学習:これまでの記事や専門知識をCSVなどで学習させ、それを踏まえた文章を生成できる
- マルチモーダルな入力:テキストだけでなく、URLや画像ファイル、音声からもコンテンツを生成できる
運営元はシェアモル株式会社という会社で、累計導入社数は17,000社以上とのこと。導入事例を見る限り法人利用が中心のようだが、トップページの評価バッジの出典が「シュナのブログ副業とお金の勉強」というYouTubeチャンネルになっていて、副業ブログ界隈からも一定の評価を受けているツールらしい、という点は気になった。
料金プラン
料金プランは4種類。最短1ヶ月からの月払い契約で、支払いはクレジットカードとのことだった。
| プラン | 月額(税込) | 生成文字数 | 検索順位調査 |
|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 4,000文字(1週間限定) | 3ワードまで |
| Basic | 11,000円 | 50,000文字/月 | 10ワードまで |
| Pro (人気No.1表示あり) | 38,500円 | 250,000文字/月 | 100ワードまで |
| Enterprise | 66,000円 | 600,000文字/月 | 1,000ワードまで |
5,000字程度の記事を月10本ペースで書くならBasicプランが目安になりそうだ。料金ページには「月120記事作成する場合」のライター外注費との比較も載っていて、明らかに法人のコンテンツ制作規模を意識した訴求になっている。個人の副業ブログとしては、まずBasicプランで様子を見るのが現実的だろう。
どんな人に向いていそうか
調べた内容から考えると、次のような人に向いていそうだ。
- SEO記事の制作を外注せず、自力で続けたい人
- 構成づくりやキーワード分析に時間を取られている人
- 生成後のリライトやファクトチェックを、面倒だと思わずやれる人
逆に、月120記事のような大量生産を考えている人や、生成した文章をそのまま公開したい人には向かない。あくまで「たたき台を作ってもらい、自分の経験と言葉で仕上げる」という、このブログでずっと大事にしてきたAIとの付き合い方が前提になる。
正直な所感
ここまでは、あくまで公式サイトと第三者のレビュー記事を調べてまとめた内容で、私自身はまだ契約していない。断言はできない。
一番正直に書いておきたいのは、Basicプランでも月11,000円というのは、副業を始めたばかりの人には軽くない金額だということだ。無料登録だけで完結するツールとは違って、実際に払う決断をして初めて意味が出てくる。だからこれは「ちょっと試す」ものというより、「本気でブログを続けると決めた人への投資」として検討するものだと思う。
その一方で、記事を書く時間が本業と副業の両立を難しくしている実感があるので、時間をお金で買うという発想自体は理解できる。実際に契約するかどうかは、もう少し記事を書き続けて、時間のかかり方を見てから決めようと思っている。
SEOに強い文章づくりを、時短する
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